なぜ米国株なのか？
私の投資方針は簡単に言うと、
①2019年から5年間の短期において仮想通貨へ一点投資を行い、
②2024年から2040年の16年間の中期において米国株式へ分散投資を行う。
・・・というものです。
②については前倒しする可能性もあり、とにかく種銭さえ出来ればあとは延々と米国株に投資するという方針は変わりません。ここでは、なぜ②において日本株ではなく米国株を選択するかについて書きたいと思います。（日本株を一切買わないかといえばそうとは限りませんが）
↓その後考え直し、投資方針は変更しました。ただし米国株メインなのは今も変わっていません。
より上がる方に投資すべき
百聞は一見に如かずということで、この図をご覧ください。
このグラフは青が「S&P500指数」、赤が「日経平均」の直近20年間の推移を意味しています。見てのとおり「S&P500」が173%「日経平均」が24%のパフォーマンスとなっており、比べるべくもなく米国株が日本株を凌駕しています。
日本株も米国株も、右肩上がりなのは変わりません。だったら、より上がる方を選択するべきなのは自明と思いませんか？ これが一つ目の理由です。
リスク分散は投資の基本
そして二つ目の理由はこちら。
当たり前ですが私は日本企業に勤めています。そしてこのブログをご覧の方はほとんどがそうだと思います。しかし日本企業から給与をもらいながら日本株を買ってしまうと、投資の基本である「分散」ができなくなってしまうんですよね。これ、結構盲点になるんですよ。「海外株を買うなんてリスクが高いんじゃない？」と言う人もいますが、私からすれば日本株に投資する方がよっぽど危険です。日本という国に自分の収入の途を完全に委ねるなんて・・・。チキンな私は日本が沈んでも生きていけるように少しでもリスクを分散していたいですね。
日本の未来は安泰か？
あとはおまけですが、３つ目の理由。
日本は現在人口が減少しています。そしてこの状況は今後も続いていくと思われます。ところで、人口が減る国に未来はあるのでしょうか？ 人口が減る＝発展が見込めないと結論付けるのは早計ですが、日本株を外して全世界株や米国株へ投資を推奨している方は根拠の一つとして日本の人口減少を挙げているる場合が多いです。個人的には、この主張は理解できるようなできないような・・・。でも一理あるのは確かです。それとこの主張を採用した場合、日本の国力が落ちる＝将来的には円安になる＝今のうちに円をドルに変えておいた方が得という論法も成り立ちます。単に円をドルに変えるよりもアメリカ株を買った方が良いのは上述のとおりです。
まとめ
というわけで私が米国株投資をする理由は、
①単純にパフォーマンスが良いこと
②リスクを分散すること
（③日本の人口減少）
の３点に集約できます。まあ単純です！
語り口は辛辣ですが非常に歯切れよくわかりやすいバフェット太郎さんの著書です米国株投資界隈で彼の名を知らない人はいないと思いますが念のため。これ一冊読めば投資自体が初めてでもいきなり米国株に投資できる優れものです。ぜひ一読を。
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